幼稚園時代の栄光
今週のお題「雛祭り」
雛祭りになると思い出す。幼稚園時代は良かったなあと、どうでも良いことだが。年少の初めての雛祭り劇で、主役のお雛様に選ばれた私。経緯は全く覚えていないが、クラスで1人か2人しか選ばれないし、周囲からもすごいねーとかきっと言われて、誇らしかったような気もする。次のクリスマス会でも主役みたいな役を貰えて、何だか勘違い気味だったかもしれない。
一転、年長最後の憧れの劇で、やりたい役を貰えなかった。周りに慰められた記憶もあるし、すごくショックだった記憶がある。挫折というには大袈裟だが、それに近い経験として以後の人生に幾分かの影響を与えた気がする。
翻って、今の保育園のお遊戯は全く誰も目立たない。皆んな公平。親としては何だか物足りない気持ちにもなるが、役を与えることは幼児期に大人の見立てで選別、レッテルを貼ることとも捉えられるので、今のシステムの方が良いことなのかもしれない。のかなあ。