豊かな老後を目指すサラリーマン母の雑記

豊かな老後のためには健康・趣味・友達が必要だと思う。その全てが不足している30代から老後の礎を築くため、まずは日々の学びなど記してみることから始めてみます。

競合の捉え方

コロナ禍で競合が変わったという。例えば大手航空会社の競合はもはやLCCでなくオンライン会議ツールであるとか。

いわゆる同業他社を競合と捉えてはいけないということを実感したのが、先日エステで化粧品を勧められたときのこと。基礎化粧品セットで100日分で4万円、でもお客様の肌に合わせてオーダーメイドの化粧品なので本当に肌が変わるんです。と。想像通りのお値段で勿論買いますとは言えなかった。でも本当に美肌になりたい。いつも使っている基礎化粧品の値段と比べて高すぎると考えるのが普段の自分だが、試してみたい思いも強くて、日割計算をしてみた。すると1日400円。普段何となく寄るカフェ、美味しくないコンビニ弁当、外で数本買うペットボトル飲料などの、別に身体によくない数々の行動を我慢して手作りなどに変えるだけで作り出せる金額だと気づいた。そのとき私の中で、高級エステ化粧品の競合は、普段使う化粧品でなくて、カフェでありコンビニとなった。

でも普段使ってる化粧品も買わなくなるなら競合か?でも一度肌が変われば1年後には元の安い化粧品に戻る可能性はある、でもカフェやコンビニへ行かない事は習慣化されるので、戻らないんじゃないかと思う。

新たなマーケットを作るということに必要な想像力の深さを思い知る。